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男二人がバイクで旅立つロード・ドキュメンタリー「ロング・ウェイ・ラウンド」!(Ewan McGregor’s "Long way round")

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一冊の洋書で出会った男二人のバイク旅。

「ロング・ウェイ・ラウンド」だ。

本屋で見かけたこの原著を読んだ時、「なんて面白いバイク旅なんだ!」と感動し、即座に購入してしまった。

スターウォーズでマクレガーのことが好きになっていた頃だったし、ちょうどアメリカンバイクを乗っていた時だったから(マグナです)、この二つが混合した旅の物語にすごく心惹かれる自分がいたのだ。

この少し前の2003年には、人生で初めてヨーロッパに一人旅をした思い出もあったので、それがさらに旅物語への郷愁を呼んだのだろう。

読み進むにつれ、面白さは倍増し、血沸き肉躍るひとときが訪れた。

やがてすべての旅が終わったとき、なんだか無性な寂しさに襲われたのも懐かしく感じる。

その後、映像バージョンをyoutubeで知り、再び感動は蘇った。

本でも書かれていたが、もともとは映像企画作品として作られたトラベル・ドキュメンタリーだったので、そちらのほうがよりリアルな旅を追っている。

たがそのときに感じたことや思ったこと、旅の背景などの描写は、やはり本でしか味わえない心の声というもので、そういう意味でも最初に書籍という形で彼らの旅に出会えて本当によかったと思う。

 

ヨーロッパから世界へ

 

旅の始まりは、俳優ユアン・マクレガーとチャーリー・ブーアマンが、バイクの世界旅行を思いつき、様々な伝手を頼って、その実現にこぎつけることに成功するというもの。

その全容は、ロンドンを出発し、欧州大陸を横切って、ロシア、モンゴルを経て中国、日本、そしてニューヨークまで、およそ4か月をかけてバイクで走破するハードな旅。

 


ユアン・マクレガーはスター・ウォーズのオビ・ワン・ケノービ役で世界的に有名だが(実際にロシアに到着したとき、現地のローカル新聞で「ケノービ到着!」と一面に取り上げられたよう)、相棒のブーアマンも「エメラルド・フォレスト」で子役としてデビューした英国人俳優であり、日本では知られてないものの、イギリスでは映画やドラマで活躍している。

二人はバイクを通じて知り合い、家族ぐるみの付き合いのある親友だ。

そんなある日、いつものようにバイクで遊んでいると、ふとユアンが声を上げた。

「チャーリー、一緒に旅に出ないか?」 

この一言で、旅は始まったのだ。

 



いくら有名人とはいえ、自分たちで考えた企画なのだから、まずは協力者と資金を集めないといけない。

大陸横断を成し遂げるには、自分たちの手持ち資金だけでは到底賄えないのだ。

こうしてスポンサー巡りから、テレビ局との交渉まで、彼ら二人と仲間たちが手弁当で行う日々が続いた。

その成果が実り、ようやく番組としてユーラシア横断が実現した2004年4月。

それから半年近くの間、二人は共に並んで大陸、大洋をバイクで駆け抜けた。


Long Way Round (Official Trailer)

 

旅は始まり、なんの問題もなくヨーロッパを駆け抜けた。

そしてついにやってきたユーラシア大陸の地、ロシア。

台本なしのテレビドキュメンタリーの醍醐味というのか、ロシアではマフィアの家で泊まることになる。

まさか出会ったのがマフィアとは露知らず、知らず知らずのうちにボスらしき人物の家で歓待された一晩は、さすがのオビ・ワン・ケノービも生きた心地がしなかったのだろう(笑)

その後、広大な大陸をバイクで疾走しつつ、モンゴルでは馬に乗った遊牧民との交流を深ていく。

 



バイクと馬は同じなのか、モンゴルの人々もバイク好きの人が多く、二人はここでもバイクライフを大いに楽しむのだ。

ラスト近くのニューヨークでは、オレンジ・カウンティ・チョッパーズ(アメリカのリアリティTVで有名なバイクショップ)に立ち寄り、ポール親子やスタッフと大いにバイク談義に話を咲かせていた。

 



「アメリカン・チョッパーズ」はディスカバリーチャンネルで毎週見ている番組だ。

カスタムバイクのショップオーナーであるシニアと、その息子たち、そして個性豊かな従業員たちが繰り広げるドタバタ劇は何度見ても面白いし、惹き込まれてしまう。もちろん彼らが作るバイクも天下一品だ。

そんなチョッパーズの面々とユアンがバイクを交えた交流を果たした回は、ちょうど自分も見ていた。

髭面のユアンは同じく海賊髭のシニアとひけをとってなかったっけ(笑)

チョッパーズの面々とともにバイクをブンブン走らせるマクレガーの姿は本当にかっこよく、一匹の無法者と化していた。

その後ニューヨークを出て、再びロンドンイ上陸した二人は、感動のエンディングを迎える。

多くの人が出迎える中、もちろん家族の姿があった。

妻や子供と抱き合ったユアンとチャーリーの胸の中には、旅の思い出とともに、久しかった家族との絆も改めて感じられたに違いない。

バイクがくれた自由と絆の旅。

 

 

いつか自分も同じことをしてみたいなあと思う。

それがいつの日になるのかは分からないけど(笑)

せめてマクレガーには一度は会ってみたいと願う、今日この頃。

 

追記(2016年11月)

 

その後、彼らは2007年にロング・ウェイ・ダウン(大陸縦断)という新たなドキュメンタリーを敢行した。

今度はロンドンから南へ下ってアフリカ大陸を南へ下るというもの。

ここでも再び彼らは様々な体験を経験した。

どうやら二人は、バイクの旅の魅力にすっかり取りつかれたようなのだ。

やっぱりうらやましい。

最初にこの記事を書いたときから10年以上たったけど、まだ男のバイク旅は実現してません(笑)

いったいいつの日になるのだろうか・・・

まずは大型二輪免許をとるところから始めないとな・・・

 

 

The book and dvd are both awesome. Everytime I pickepages or watch scenes, it makes me feel as if i was there with them, riding on a machine hoarce and running through a vast spread land as far as I can see, and keeping move forward to the end of the horizon like a wind...I. wish I could do the same thing for someday.

 

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