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スターウォーズ「ローグ・ワン」は懐かしいキャラが勢ぞろい!(Review of Rogue One: A Star Wars Story)

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先週の公開初日に映画館鑑賞しました。

スピンオフ作品ということは聞いていたので、正規のシリーズものほどは期待はせずに見ましたが、実際にも想定内の”まずまず”の出来栄えでした。

しかし驚いたことが2つありまして、それはキャスティングとエンディング。

まさかああいう形で主人公がああなるとは・・・

このへんはネタバレになるので、次のターン以降で「ネタバレ注意!」勧告つきでご紹介したいと思います。

(*キャリー・フィッシャーさん逝去の報は記事の最後に載せておきます)

  

あらすじ

  

物語は皇帝パルパティーン率いる帝国が銀河系を掌握しつつある時代のこと。

究極兵器であるデススター完成直前、その元設計者だったゲイレン・アーソはデススターの秘密を反乱軍側に渡そうと、同じく帝国軍を脱走したパイロットを通じて、帝国と闘争を続けるレジスタンスの一派ソウ・ゲレのもとにそれを届けようとする。

同じく帝国と戦う反乱軍側もその情報を掴んでいて、評議会は元設計者のゲイレンの娘であるジン・アーソを解放し、その伝手でゲイレン本人にコンタクトを取ろうと画策するのだった。

反乱軍のスパイを務めるキャシアン・アンド―と共に、ゲイレンの娘ジンは父親を探してついにその行方を突き止めることに成功するが、父親は反乱軍による攻撃で死んでしまう。

一方の帝国軍は反乱軍の意図を掴み、デススターの秘密情報を収納する惑星スカリフに司令官を派遣。

キャシアンとジンが率いる”ローグ・ワン”部隊が惑星に突入して、帝国軍と激しい戦いを繰り広げるのであった・・ 

 

あらかたのストーリーはこんな感じです。

基本的にスターウォーズ4につながる役割を果たす本作品なので、デススター周辺の登場人物が4のそれと被ることが多いですね。

驚いたのが、4でターキン提督を演じた俳優さんが復活して、再び同じ役柄を演じていたのには驚きました。

 

 

もちろん俳優さんはすでに故人になられているので、CGで復活というわけで。

でもこの提督の見た目は完全にオリジナル当時のまんまでしたね。

ほかにも一番最後に出てくるレイア姫もCGで登場します。

リアルなレイア姫であるキャリー・フィッシャーさんは前作「フォースの覚醒」でも出演されていた通り、お年を召してらっしゃいますな。

yougaku-youga.hateblo.jp

なので、ラストの登場は完全にフルCG。

というか、かなり不自然な感じで、ターキン提督のCGとはえらい違いの不出来なCG加工という印象でした(苦笑)

というわけで、次のターンでは物語にまつわる感想に触れていきたいと思います。

 

 ローグ・ワンな面々

 

本作品ではかなり著名な俳優さんが出演しています。

中でも印象に残ったのが、デススターの設計者の一人であるゲイレン・アーソ演じるマッツ・ミケルセン。

 

 

デンマークの俳優さんで、007カジノロワイヤルでボンドに過酷な拷問を課す悪役を演じたことでも有名ですね(このブログでも取り上げました)

yougaku-youga.hateblo.jp

北欧の人特有のクールな表情が印象的で、本作では役柄的に憂いを含んだ表情を多用されるだけに、ぴったりの配役だったと思います。

さらに過激なゲリラ組織を率いるソウ・ゲリラを演じるフォレスト・ウィテカー。

 

 

愛嬌のある表情が特徴的な俳優さんですが、意外にシリアスな刑事役も演じたりしているので、本作でもハマリ役です。

ずいぶん昔に「ゴースト・ドッグ」という、江戸時代の武士の心得を描いた本「葉隠」を愛読書とする殺し屋(?)を演じたハリウッド映画の主演をこなしていましたが、あの頃からアウトローな配役がハマリ役でしたなあ。

そして最も個人的に驚いたのが、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニ―・イェン。

この人は香港のカンフー映画界でもかなり有名な人で、カンフー映画好きの自分もこの人の作品をさんざんぱら見させてもらいました。

 

 

30年くらい前の「ドラゴン酔太極拳」(1984)の映画で主演を務めたときから、その技の切れに注目していたので、その後の映画はビデオで欠かさず見てましたね。

特に最近の作品でブルース・リーの師匠だった葉問を演じた「葉問(イップ・マン)」(2008)では素晴らしい演技とカンフーを披露していたので感動しました。

面白かったのが、常に「フォースは我と共にあり」とつぶやいてるところ。

正規のジェダイが登場していない本作では唯一ジェダイっぽい空気感を醸し出していた役柄で、最後の最後まで「フォースは我と共に・・」を決め台詞にしてたところが恰好良くもあったし、面白い部分でもありました。

そんなフォースを志す拳士イムウェの横で相棒として常に彼を見守るベイズ・マルバス。

 

 

演じるのは中国でも有名な俳優兼監督チアン・ウエン(姜文)で、かつて「鬼が来た!」(2000)で、同映画を撮影したきっかけについても、その骨太の態度に一本芯が通った男気を感じましたね。

 

この作品の宣伝のため日本を訪れた姜文は、東京・靖国神社で旧日本軍の元兵士たちと遭遇し、次回作の構想を得た。これは2000年の『鬼が来た!』となって結実した。太平洋戦争中の中国の農村を舞台に、村人と日本人兵士の触れ合いや厳しい運命を描き、第53回カンヌ国際映画祭に出品されてグランプリを受賞した。しかし、当局の検閲を受けない無断出品であったことと、その後出された修正要求にも応じなかったことから、この作品は中国国内で上映禁止になった上、姜文自身も映画製作・出演禁止処分を受けた。姜文 - Wikipedia

 

 以上のキャスティングが個人的に非常に印象に残った俳優陣です。

もちろん主役の二人もナイスガイ&ナイスガールで、特に前者の反乱軍スパイを演じるキャシアン・アンド―(ディエゴ・ルナ)は序盤から最後までクールかつ爽やかなキャラで、一見頼りなさげなイメージながらも、主人公のジンと行動を共にするうちに、自分の中の熱いハートを再確認していく過程が見ていて気持ちが良かったですね。

 

 

「ここで諦めてしまったら、今まで反乱軍のためにやってきたことが無駄になる。大義を失って、自分に向き合えなくなってしまうんだ」

デススターの威力を目の当たりにした反乱軍の会議で、帝国軍に降伏するか和議の方向で話を進めようとする意見が大勢を締める中、ジンだけが一人戦いを主張し、孤立しつつあったとき、反乱軍の忠実なスパイだったキャシアンが初めて上司の命令に逆らって、仲間を連れてジンと共に帝国軍と戦うと決めたときのセリフです。

ちなみに反乱軍の会議を主催する女性も、オリジナルの4で出ていた女性キャストですね。たぶんCGもしくは顔立ちの似た女優さんかと思いますが、見たときは「あっ、この人も出てたなー」と何気に嬉しかったですね。

 

 

あと女性評議長に、会議後に生き残りのジェダイの存在を語り、そのものに連絡を取ろうと提案したベイル・オーガナ議員も、エピソード2と3に出てきて、懐かしかった。

さらに旧エピソードシリーズで出ていたタコ系の風貌をした艦隊司令官(名前を忘れた!)も最後の惑星スカリフの戦いで出てきていて、改めてこの物語がエピソード3と4の間の時系列に入る作品なんだなと認識した瞬間でした。

*ちなににローグ・ワンというのは、トムクルーズ主演のミッション・インポッシブルシリーズのタイトル名でも使われていたように「ならずもの」という意味があるようです。

yougaku-youga.hateblo.jp

 

そしてついにあの人物が・・・・!

 

スターウォーズと言えば、この人を抜きに語れません。

そう。ジェダイ最強の男であり反逆者、ダース・ベイダーです。

 

 

本作品では最後のほうに出演するのですが、インパクト大な存在感と圧倒的な戦闘力でバッタバッタと雑兵を打倒していく様は、まさにかつてのアナキン・スカイウォーカーを彷彿とさせる宇宙無双ぶり。

例のテレパシーで相手の首を絞めるシーンももちろん出てきておりまして、スターウォーズファンにはたまらないシーンの連続でしたね。

スカリフの戦いでは地上戦には参加しないのですが、惑星上空の宇宙船での戦いで敵船(反乱軍)に乗船して、反乱軍に奪われたデス・スターの秘密情報を奪い返そうと追い詰めますが、反乱軍の兵隊がベイダーに倒されつつも、次々とリレーのように情報が入ったデータディスクのようなものをバトンタッチしていき、最後にはレイア姫の部屋にたどり着いて、レイアが振り向くというエンディング。

ここでのCGが先ほど言ったような残念さがあったのですが、それでもここのくだりはまさにオリジナルの4につながるドンピシャな流れだったので、まさに30数年の時を経て再び銀幕へ!という感動がありました。

 

予想外の主演二人の最期(注!ネタバレあり!)

 

ここまでいろいろなキャスティングに触れてきて、肝心の主演の女優さんについてほとんど何も話してきていませんでしたね。

フェリシティ・ジョーンズというイギリスの女優さんで、1996年から活動しているようです。(現在33歳)

 

 

オックスフォードを卒業している才媛でもあり、いわゆるエリート層に入るのでしょうか。

単純に映画の主演としては、実はあまり印象に残らなかった、という感じです。

というか、正シリーズの主演女優さんもそうですが、美人なのですが、男勝りのこの手の役柄と言うのは、少々飽きがきていましてな・・・

女性に限らず、最近のハリウッドは男性でも主役の設定が、アウトローだけど、実は生まれや育ちはエリートというのが多いように感じて正直食傷気味なんですよ。

この女優さんも悪くはないのですが、いかんせん印象が残らないというのが、正直な感想でして。

まだ相方のキャシアンのほうがイメージが強かったかな。

まあ、単品のみのスピンオフ作品なので、こういう薄い配役でも仕方がないのでしょうが。

そんなフェリシティ・ジョーンズ演じるジンとディエゴ演じるキャシアンが迎える最後というのが、その薄い印象とは裏腹に、非常にインパクトがありました。

その理由は・・・

死んでしまうから。

デススターが放ったビーム波が惑星スカリフを襲い、星は滅亡に向かいます。

デススターの秘密情報を奪って、そのデータを全宇宙の反乱軍に送信を成功させた後、迫りくる衝撃波を前にして逃げることなく、二人手をとって死を迎えるのです。

しかし主役二人が死んでしまうとは・・・意外でしたね。

それほど印象の残らなかった二人とはいえ、それでも2時間強も付き合ってきたわけですから、それなりに思い入れはありますて。

それがあっさり消えていなくなるなんて・・

この二人いなくして、後のルーク・スカイウォーカーによるデススターへの攻撃と破壊はなかったのですから、まさに正義の戦いに必要な犠牲というべきですね。

もう次のスピンオフでは出てこないのか?

ひたすら二人に合掌です。

 

まとめ

 

こんな感じで2時間強をたっぷりと楽しませてもらいました。

スピンオフなので、正規シリーズに比べると、あっさりした作りになっている感はありあますが、その分、気軽に楽しめますね。

前評判もそれほど噂に上がらなかったので、まあほどほどの出来栄えでないのでしょうか。

そう思うと、やはりスターウォーズというのは、スカイウォーカー一族の歴史そのものという感じがします。

ちなみに劇場で鑑賞した時に公開初日記念として、こんなものをもらいました。

 

 

下敷きか何かかな?と思いましたが、紙質とか裏返してみてみると、ごく普通のミニポスターみたいな感じで。

 

 

スターウォーズを見る観客全員にシアターの入り口で配ってましたが、できたらこれを入れる袋も欲しかったなあ。(手ぶらで行ってたので少し邪魔だった)

まあそんな感じで、本作は懐かしのキャラが満載で出てきたという意味では、最高に楽しめる作品だったと思います。

C3POやR2-D2も出てきますし、帝国軍のアンドロイドも面白かったですしね。

次回はぜひともジェダイを主軸を置いたスピンオフ実写化を。

できればアナキンに追われて宇宙を逃げ回るはぐれジェダイの物語などを所望します^^

 

追記:( 2016年12月28日)

 

旧エピソード3部作とシリーズ最新作「フォースの覚醒」で出演していたレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが死去されたようです。

www.cnn.co.jp

今月の23日に移動中の機内で心臓発作を起こして病院で治療を受けていたようですが、27日午前に亡くなられたということ。

今回のローグワンでもご本人ではないものの(デジタル映像)、往時のレイア姫の存在感を40年を経た今でも多くのファンに見せてくれたばかりなので、非常に残念です。

ここ数年は海外セレブの逝去が相次いでおり、なにか時代の変化のようなものを感じてなりません。

とはいえ、フィッシャーさんは直近でもテレビ番組の撮影に臨んでいたといいますから、まだまだこれからの女優さんであることは間違いありませんでした。

巨星墜つ。

心からのご冥福をお祈り申し上げます。

 

Princess leia, carry fisher died at 27 December 2016. Too early to die for her age and her present work. R.I.P.

 

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