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【訃報】ミスタービッグのドラマー、パット・トーピー氏が死去(Pat died from complications of Parkinson's Disease)

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アメリカの人気ロックバンド、ミスタービッグのドラマーであるパット・トーピー氏が2月7日に亡くなった。

www.barks.jp

死因はパーキンソン病の合併症によるもの。

享年64歳だった。 

   

 

ミスタービッグは高校生の頃に出会ったバンドだった。

すでに有名ミュージシャンとして活躍していた各メンバーだったせいか、結成後すぐに出されたデビューアルバム「ミスタービッグ」(1989)もすでに歌唱力や演奏技術の点で完成度が非常に高く、すぐにロックファンの間で話題になっていた。

ずいぶん以前(2011年)にも、このブログで彼らのことを取り上げたことがあったが(→男なら一度はハマる!ミスタービッグの「ジャスト・テイク・マイハート」)、私もその他大勢のファンに漏れず、代表曲「To be with you」「just take my heart」にハマり、通学途中にウォークマンでヘビロテしたり、カラオケで無理やり歌って友達の顰蹙を買った覚えがある。(あまりにも下手過ぎたため)

そんな彼らも多くのロックバンドの例に漏れず、音楽性の違いやメンバー間の不和により、2001年に解散。

その後、2009年にオリジナルメンバーでの再結成を経て現在に至っている。

そんな中でパット・トーピー氏は、2011年に発生した東日本大震災の際に、被災者のために新曲を発表して慈善活動も行っていた。

この当時は多くの海外ミュージシャンが被災者の支援のためのチャリティーコンサートなどを行ってくれていた。(グウェン・ステファニーカイリー・ミノーグシンディ・ローパースラッシュなど)

私自身は東日本在住ではなかったために、直接の被害こそなかったものの、同じ日本の地で大規模な震災が起こったこと、原発事故も重なる大災害に陥ったこともあり、本当にわずかながらだが、心ばかりの寄付をさせてもらったりした。

しかし当然ながら、著名なミュージシャンやセレブによる支援活動のほうが規模も影響力も大きい。

それによってより多くの人が助かったり、現地の状況について多くの人が気づくきっかけになる意味では、決して彼らの支援は「売名行為」という範疇でくくるべきではないと思ったものだ。

そんな心温かい支援の手の中にパットはいた。

当時の音楽ブログやニュースでも、彼の属したミスタービッグは他の海外ミュージシャンが次々にキャンセルする中、きちんと予定通りにコンサートを開催し、多くのファンが勇気づけられたということが取り上げられていて、やはり音楽というのは人の心の奥深くに感応する素晴らしいものだな・・と感動した覚えがある。

最近でも訃報後に載せられたツイッターで、震災地の方が現地でパットと映った写真を載せられていて「すごく感動した」とコメントを寄せていた。

困ったときに駆け付けてくれる人、その後も継続して気にかけてくれる人。

そんな温かい人の輪の中にミスタービッグはいて、そしてパットはいたのだ。

それだけで十分だと思う。

彼らの素晴らしい音楽、その中でパットが叩き出す力強いドラミング、このすべてが私の懐かしい青春の思い出の中にある。

パット・トーピーよ、永遠に・・

 

 

My deepest condolences for one of the greatset rock drummer's passing away...